IKEAの鉢カバーを使ってクリスマスアレンジ
michiyo
ハナクラ
アンスリュームというと赤色やグリーンの物をよく見かけますが、可愛らしいピンク色のアンスリュームを花屋さんで見つけました。
アンスリュームは、原産国が熱帯アメリカとされていることもありクリスマスとは真逆のイメージの花材ですが、近年は色や大きさも豊富になり色々なシーンで扱う事ができる様になりました。もちろん、クリスマスだとで定番の赤色のアンスリュームを使用してもいいのですが、クリスマスツリーやリースなど、飾りの色と被らない色合いで生けてみるのも良いかと思います。。
一緒に生けるグリーンの花材には、クリスマスの定番の柊、ヒムロスギを使用しまし、ピンクのアンスリュームを引き立てて、なおかつクリスマスカラーである白色のヒペリカムも合わせました。
今回は幅の狭い楕円の花器の為、一番長い柊を花器の横の長さとほぼ同じぐらいにして、アンスリュームはその約半分、その他の花材は3分の1にしました。
基準にした柊と向かい合わせる感じで、短くした柊とヒペリカムを生けます。アンスリュームは中心の尾のように長い肉穂花序(にくすいかじょ)を上に向ける様にしつつ、柊同士の向かい合わせとは逆の向きでアンスリューム向かい合わせにします。また、ヒムロスギは、短くした柊とヒペリカムのさらに向かい合わせに使います。
それぞれの塊を向かい合わせるように花器の左右どちらか3分の1ほどの位置に配置して、柊とアンスリュームの間にできた隙間にヒムロスギを生けます。
クリスマスの配色といえば赤・緑・白のイメージですが、今回はその中でも一番目立つ赤色を柔らかいピンク色に変えて生けてみました。色の数は変えず生けたことで雰囲気はそのままに感じていただけると嬉しいです。皆さんも挑戦してみてはいかがですか。
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cui─cui