冬の花

生花で作るリースのお正月飾り

michiyo

新しい年を迎える準備として、お正月飾りを手作りしてみませんか。

ドライフラワーやアーティシャルフラワー(造花)のしめ縄やスワッグの飾りが主流ではありますが、玄関ドアなど飾れるリースタイプのお正月飾りを生のお花で作り、花の香りと華やかさで新しい年を迎えてみましょう。

リースのお正月飾りの作り方

  • 花を選ぶ
  • リースの準備
  • リース作りのポイント

花を選ぶ

お正月飾りによく使われる花

お正月飾りによく使われている花は?

  • 松、千両、葉牡丹、キク、デンファレ、シンピジューム、オンシジューム
  • 黄色、赤色、白色、緑色、など華やかなもの
  • 大きさが小ぶりなもの(玄関飾り)
  • 日持ちのするもの

その中でリースに扱いやすい花は?

  • オアシスリング(リース)に挿しやすい茎のがしっかりしたもの
  • 花が重すぎないもの
  • オアシスリング(リース)の円形を作れるもの

リースの準備

リースに水を含ませる

  • オアシスリングの吸水部分の直径より大きめの容器を準備する
  • 吸水部分を下に向けて水を含ませる
  • 吸水部分を下に向けて容器に入らない時は、縦に置き半分ずつ吸水させる

小物

小物を使うとより一層お正月飾りらしくなる

  • 水引(紅白、金銀など)
  • お正月用のピック(凧、扇、など)

リース作りのポイント

花の長さ

使う花の長さは、オアシスリングから出る部分が出来るだけ均一になるように切る。斜めに挿す予定のものは少し長めに切る。

花の向き

お正月なので、一方歩行流れるより左右に昇る様な向きまたは、一定方向に挿す。

全体の形

色合いが似ている『クリスマスリース』とはならない為にあまり広がりを持たせず、円がしっかり際立つ形にする。

今回の花の説明

使用した花と小物

  • 小菊(緑色)
  • ピンポンマム(黄色、白)

水引

赤と金色の水引の一部が細いワイヤーでオアシスリングに固定してあります。

ポイント

  • 日本のお正月の雰囲気を持たせたいのと、クリスマスの様なリースの形にするので、和洋両方のどちらも表現できるでキク(小菊、ピンポンマム)を使いました。
  • 種類を少なくしてシンプルにした事と、円形のリースに丸い花を挿した事で単調にならない様に対角線上に大きな花を挿して動きをつけました。

お正月飾りを飾る期間

飾り始める時期

お正月飾りは、末広がりの『八』が縁起が良いので12月28日であるとか、キリの良い30日から飾られる家庭も多い様です。

片付ける時期

『松の内』が過ぎたら片付けます。

『松の内』は地域によって違いがあります。

  • 1月7日・・東北、関東、九州などの地方
  • 1月15日・関西地方

使用する花にもよりますが、暖房のない場所でオアシスリング(リース)に十分水分を含ませる事ができれば時期的に7日〜10日間はぐらいは花が綺麗に飾れると思います。大掃除の後に製作して花の香りと華やかさを飾って新しい年をお迎えください。

【広告】

【IDEA SEVENTH ONLINE SHOP】
スポンサーリンク
ABOUT ME
michiyo
michiyo
長年自宅で茶華道教室をしていました。その経験を活かし『気軽にお花を楽しむ』事や、休日に出掛けた『花のある景色』をご紹介していきます。
記事URLをコピーしました